第六回

活動

文責
小林、近藤
日時
平成十七年五月二十八日
場所
近鉄南大阪線道明寺駅前 石川河川敷
参加者
九名 (明石、家永、大村、河原、木下(麻)、小林、近藤、西野、堀←うち新規参加者三名)
清掃時及び清掃後の集合写真
地引き網漁と見せかけてビニルハウス(?)を引き上げ中 金属塊発掘作業中。 集合写真

―小林コメント―

今回は、前回と同じく石川右岸で活動。さらに上流側を攻めてみました。初回に比べると、だいぶ遠方まで手を伸ばしてきてます。
あらためて、ゴミンゴ、なかなかやるやん!

今回の初参加者は、はるばる自転車で登場の大村さん、高校生ボランティアの木下さん、あと明石さん。
大村さんと木下さんの話によると、集合場所の案内がわかりにくかったみたい。

集合看板ができていなかったということもあり、次回の課題です。

活動看板を立て、装備が整ったところで、早速活動開始。各自、気の向くままにゴミ集めに入りました。
が! 5月末ともなると、直射日光が結構強い!!! 
草もヒトの背丈ほどまで伸びてきており、ゴミに手を伸ばす健気な少年少女(どこがや!?)にとってはやっかいな存在となっていました。

次回あたりからは、さらにやぶ蚊が加わってくるだろうし、真夏のゴミンゴ活動はホント未知の世界。
日よけ場所と水分の確保が重要になってきそうです。ゴミは、小さめの活動範囲ながらも密度濃くあり、やりがいがありました。

さて、今回も見つけました!! 川原から少しだけ顔を出している鉄筋と厚手の布切れを。この手のゴミを見るとなぜか燃える!! 
で、数人で分担して発掘することに。(もくもくとゴミ集めされていた方、スミマセン。)

発掘チームが苦戦するなか、気がつくともう3時。大村さんは用事のため先に活動を終えられ、それに合わせて他のメンバーも休憩に。
堀さんの原チャをとりかこみ、いじったりしながら、冷たい飲み物で喉をうるおしました。

休憩後は、ひとまず中断していた発掘活動を再開。先に発掘できたのは鉄筋チームのほう。

掘り出した物体は、コンクリートとくっついていて結局正体不明でした。もう一つのほうは、クレーンの吊荷袋のようなもの。
こちらのほうは、掘り出し最後のおいしいとこだけあっさりと堀さんがもってって、みんなプチぎれ(^^)。堀さんの慌てよう、なんか面白かったです。

そうこうするうち、家永さんと河原さんが登場。ここからは二手に分かれて活動しました。

3名(木下さん、堀さん、近藤)はその場に残ってゴミを拾い続けました。
川の中でバチャバチャと遊んでいた子どもたち(何故か必死にアメンボを捕らえようとしていた。最近の子どもたちは謎だw)が水の中のゴミを拾うのを手伝ってくれたので、川に入ってゴミを取っていました。

残り4名(家永さん・河原さん・西野さん・小林)は少し下流側の中州に向かいました。
中州は、前回は渡れなかったようですが、今回はなんとか渡れる状態。草などがほとんどなく、ゴミンゴ活動しやすい場所でした。

5時30分活動終了。今回の収穫は21袋。ゴミの種類をみると、やっぱり容器包装類が多い。中身だけ持ってって、あとはポイってのが多いようです。
あとは、鉄くずやプラスチックくず。そして今回の場所は特にコンクリート殻など産廃が多く、ゴミンゴどもでは手に負えないものが多かった!!

次回は梅雨の時期。ごみが上流からどれくらい流れてくるのか、気になるところです。
せっかくきれいにしたところが、また散らかったらショック。でも、僕らががんばった分、海に流れ込むごみが減るんですっ!! これからもがんばりましょう!!

それではみなさま、おつかれーらいす。


―近藤コメント―

天気もよくて、気持ちのいいゴミ拾い日和でした。
家族連れが多くて、子どもたちはガンガン川の中に入ってましたね。
子どもたちが割と乗り気でゴミ拾いを手伝ってくれたので、川の中のゴミを拾ったりするのは非常に捗りました。

川の中の生物ではなくて、ゴミにも目がいくようになったのではないかと思い、大満足です。
またゴミを捨てる大人だけではなく、拾っている人もいるんだということが少しでも印象に残れば、ゴミを捨てるような人間にはならないと思うので、非常に成果があったのではないでしょうか。

今回は、水際を中心にゴミを拾っていったので、砂の中に埋まっている物体たちを発掘する作業(もはやゴミ拾いというよりもゴミ掘り!)に時間を割きすぎた部分があったかもしれません。
でも見つけてしまったら、掘りたくなるんですよね〜。
次回からはシャベルなど、道具を使うようにします。

また奈良から遊びに来てはった男性の方が、ゴミを拾うのを手伝ってくださいました。
お話によると、(当然といえば当然ですが)奈良の方が川はだいぶキレイらしいです。
奈良の方、お名前も伺いませんでしたがありがとうございました!!

あと、個人的な反省点なのですが、日よけのために立てようと思っていたタープの立て方がわからず、みなさんに迷惑をかけてしまいました。
次回までには立て方をマスターしておきます。日よけにもなるし、目印にもなるし、役立ちそうですよね。